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現役美容師が教える髪のトリートメントとヘアケアの極意

銀座・青山で培ったヘアケア法・髪のトリートメントのノウハウを現役美容師がアドバイス

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【必見】9割の人がおちいる”髪のうねり”を解明!

くせ毛に関して

ご自身の髪質に満足出来ずにいる方が9割以上の現状。頭皮かんきょうの変化や加齢がすすむ事で変わるくせ毛うねりをどのように対処をすれば改善できるのか、また納得が行く解決策をうつ事は可能なのか。

今回は、そのクセやうねりが出る原因を解明しそのメカニズムと対処法まで日頃のいしきで出来る改善の仕方をお伝えします。

  1. くせ毛の種類
  2. ヒフの構造
  3. 原因は真皮にあった
  4. 頭皮の環境改善がカギを握る
  5. おわりに

1くせ毛の種類

皆さんくせ毛には種類がある事をご存知でしょうか。はじめにいくつかくせ毛の種類をお伝えしていきます。

 

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波状毛(はじょうもう)

くせ毛の中でも大きなウエーブが出るくせ毛の事を言います。波状毛は一般的にやわらかい髪質に多く見られ、毛量が過度に多くない方や、くせの度合いによってはあまり気にならないケースもあります。

捻転毛(ねんてんもう)

クセがらせん状に現れる事を捻転毛という。割とフェイスラインや、生えぎわなどの髪の細い部分によく見られます。髪の断面が楕円になっている為、ねじれていて、かつ髪の太さが不均一に感じられます。

縮毛(しゅくもう)

毛髪の表面が凹凸しているので、肌触りもザラザラしている特徴があり、縮れたくせ毛の事を縮毛と呼びます。細い縮毛にはだんれつする恐れがあるので注意が必要です。

連珠毛(れんじゅもう)

珠数が重なったような形状をしていて太さが均一ではなく触るとボコボコとしたら質感。縮毛よりも、強い凹凸を感じる。

 この様に大きく4つに分ける事ができますが人それぞれクセ毛の種類や、クセ毛の強いエリア、量も異なっています。また、異なったクセ毛が混同している場合もあるので、一概に全てを一つのくせ毛に当てはめる事は出来ないのです。

2頭皮の構造

クセの原因に迫る前にここで少し頭皮のこうぞうを理解して頂く必要があります。

図1

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図1の様に表皮、真皮、皮下組織と大きく3層に分けられる皮膚構造ですが、毛根が皮下組織にある毛細血管から栄養をきゅうしゅうし、髪全体は真皮と表皮で支えられているじょうたいです。 

髪にとって関与している真皮と、表皮を図2.図3にて説明いたします。

図2

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表皮と皮下組織に挟まれた真皮は図2のように繊維芽細胞〝せんいがさいぼう〝と呼ばれるコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸(弾力を作る細胞)が常に生成されており、その他、汗腺や皮脂腺、立毛筋(髪の立ち上がりを保つ筋肉)など、様々な機能が真皮層中にそんざいします。正しくこの皮膚きのうを働かせる事はキレイな頭皮を作るタメにはとても大切なようそなのです。

図3

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そして図3の様に一番表面に位置する表皮は更に4つの層に分かれており図2の真皮からの影響を常に受けて一番表面の角質層が古い細胞となって自然に剥がれ落ちる事が健康な頭皮を保つ上で大切です

では、この構造からくせ毛に繋がる原因は一体何処にあるのかを詳しくひも解いて行きましょう。

3原因は真皮にあった

加齢が進行したり、頭皮環境が悪化すると上記に記した真皮層に張り巡らせている繊維芽細胞 ”せんいがさいぼう” の細胞分裂が低下し、常時さいせいされるはずのコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸が減少し真皮層が大きく変化してしまいます。

具体的には真皮層の厚みがうすくなったり、水分量の低下によりかたくなったり、シワがよったりします。毛髪は真皮層を土台とし発生し成長していますが、真皮層が変化すると毛根や毛穴が圧迫されゆがんでしまう為、髪の生え方に大きく影響し、毛髪のうねりやねじれなどの原因になってしまうのです。これがいわゆるくせ毛です。

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また、①で記したくせ毛の種類に関しては、どんな毛穴を持つ頭皮がどんなクセに当てはまると言う事は無関係です。

余談ですが日本人の多くは波状毛で悩まれている事が多く、美容院でのメニューで縮毛矯正と記載されてますが、殆どの方は波状毛を矯正している形になりストレートアイロンの施術をする事で矯正されます。

4頭皮の環境改善がカギを握る

ここまで真皮層のかいぜん、いわゆる繊維芽細胞 ”せんいがさいぼう” の正常化がうねりやクセ毛の対処法とお伝えしてきました、真皮層の働きを正常化させる為のかいぜん法を少しまとめてみました。また以前に活性酸素のかいぜんn法でも記した内容も踏まえて頭皮のケアを行う事が特に頭皮に好影響を与えてくれると思います。

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血行‥ ヘッドスパやスキャルプケアなどで血行やリンパの流れを促し、真皮層を活性化させる。また、真皮層の活性化が表皮の皮膚再生につながる。

 

栄養‥ビタミンB群を積極的に摂取して、皮膚の粘膜とターンオーバーサイクルを正常化。他にも必須ミネラル(カルシウム、マグネシウム、亜鉛、リン、セレン、銅、鉄)摂取する事で、真皮層をつかさどる繊維芽細胞を元気にしてくれます。

 

排出‥22時~2時までの間の時間は頭皮にとってもゴールデンタイム。ターンオーバーを促し表皮の古い垢を排出させる事でキレイな毛穴を保つ事ができます

5終わりに

自然と髪質が変わった、クセやうねりが出やすくなった等の原因は頭皮の真皮の影響があったなど、始めて聞いた方も多いと思いますが頭皮でも私たちの目では見えないところで様々な現象がおきているのです。

以前に記した

【驚愕!】頭皮もサビる!? 抜け毛に繋がる活性酸素の改善法! - ヘアトリートメントのオススメ記事

 活性酸素のかいぜん法のでも書いた記事も踏まえ、いかに頭皮のケアを行う事が髪のうねりやくせ毛に効果的かお分かり頂けたでしょうか。
原因を知り、日々意識して内、外部の改善やケア行う事がくせ毛とうねる髪を改善してくれる大きな役目になっていただけましたら幸いですし、サロンワーク中でも毛髪や頭皮のケア等のご質問頂けたら光栄です。

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