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現役美容師が教える髪のトリートメントとヘアケアの極意

銀座・青山で培ったヘアケア法・髪のトリートメントのノウハウを現役美容師がアドバイス

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美容師がえらぶ健康な頭皮にみちびく大切な事 4項目

頭皮に関して

『キレイな髪は頭皮からこの代名詞とも言えるワードが世の中に広まりつつあります。髪はツメ同じく無機質なさいぼう、しかしそのさいぼうを産むのはその親でもある頭皮です。頭皮血行を良くし活発に生き生きとさせる事がキレイなへの近道。

今回は日ごろ意識して頂きたい4つのポイントをご紹介します。
ちょっとした知識をつけ健康な髪を育てるお手伝いができたら幸いです。
  1. 代謝(たいしゃ)
  2. 保湿(ほしつ)
  3. 抗酸化(こうさんか)
  4. 血行(けっこう)

代謝(たいしゃ)

体質の関係で、個人差はあると思いますが肌細胞は約28日周期で生まれ変わると言われてます。これをターンオーバーと呼びまが、肌と同じく頭皮もそれが正常に行われて行く事が理想です。現代社会で生活する上で様々な事が原因で正常に行われていない場合が多い様に思います。
 
2015年のヘルスケア調査では5人に1人が頭のかゆみ、フケを悩みとしているそうですが、実態はもっと根が深い事がわかりました。ある調査では7割の人にフケや炎症、吹き出物のトラブルが見つかったそうです、この12歳~70歳までの調査では30歳代以降では更に数字が上がるそうです。
代謝が鈍る要因としてはターンオーバーを上げるにはどうしたら良いかというと先ず きちんと頭を洗う事これがとても大切な要素です。
頭皮表面をクリーンに保つ事がとにかくこれから生える髪に好影響を与えます。

また、適度な運動、適度なマッサージが代謝を助けてくれますし、バスタブに浸かり汗をかくことや、22時には床に着く事もターンオーバーにが正常に働く要素でもあります。日々の積み重ねが綺麗な髪に近づくのです。

2保湿(ほしつ)

スキンケアで非常に大切な要素として保湿があげられますが、髪に隠れて見えない頭皮も同じく保湿がとても大切なんです。顔は必ず保湿するのに頭皮だけほったらかしで良いはずがありません。乾いた肌が硬くこわばるように、お手入れ不足の頭皮もごわつき、髪の発育が弱まってしまいます。

では、何故乾燥がいけないかというと、乾燥する事で肌は潤いが不足しフケの原因や、たるみの原因などトラブルになりかねないのです。頭皮の水分量は約20%と言われています。潤いある頭皮が健康な髪を育てるのです。では、いったい何を頭皮につければよいのかを考えましょう。

「体内の栄養は血液で運ばれる」 これを認識されてる方は多いと思いますが、まさにこの「血液の流れ」が鍵になるのです。すなわち、頭皮につけるものは

”血液の流れを良くしてくれるもの=血行促進効果のあるもの”になります。

メーカーによっても様々なものがありますがオタネニンジン、センブリ、ショウガなど、生薬系のエキスの入った頭皮用エッセンスはその代表です。こういった成分の助けを借りて血行を促すことで栄養と水分量を保持できる頭皮に導く事ができるのです。

3抗酸化(こうさんか)

身体の細胞を傷つけ、エイジングを進めてしまう憎むべき存在である活性酸素こちらの記事にもお伝えしましたが、活性酸素を除去する事が健やかな頭皮を目指す上ではとても重要な事だと言えます。

yoshida.hairtreatment.jp

活性酸素‥‥ 本来、細胞を、守る上で人間の体には必要なものですが、増えすぎる事で問題視されている。
《活性酸素を生む代表的な要因》

  • 激しい運動
  • 強いストレス
  • 紫外線
  • 喫煙
  • 食生活の乱れ

この項目が、原因で細胞を傷つけ身体をサビつかせる事になります。頭皮のエイジングに関しても最大原因はちろん活性酸素です。特に頭皮は皮脂が酸化する事で活性酸素が発生しやすくなるので、活性酸素を消去するケアが必要になります。

例えばポリフェノール、ビタミンC.Eが入ったヘアケア商品や、最近では、炭素からとれるフラーレン《1996年ノーベル賞受賞》といった抗酸化作用のある頼れる成分が入った商品などが高評価を、得ています。食事面でも、抗酸化作用があるものをとり、身体内部から働きかける事も必要です。

例えば【トマト、大豆、黒ごま、緑茶、ナッツ類、牡蠣】など忙しい中でもバランス良い食生活を心がける事が頭皮エイジングの進行を抑える事に繋がります。

4血行(けっこう)

髪を作り出している毛母細胞(もうぼさいぼう)には毛細血管がちょくせつ影響しています。ですから代謝が落ちたり血行がわるくなったりというのは髪と頭皮にとって大きな負担となるのです。

血液の質と、しっかり血液が巡っている事がとても大事で、適度な運動が大事なのも身体や肌はもちろん、頭皮にも大切な要素です。ここで、血液はいったい頭皮に対してもどの様に巡ってるのか、ちょっとした構造を簡単にお伝えしましょう。

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上の図の様に頭のてっぺん付近以外は会話など表情を変えたりする事で運動が起こり頭皮に血液が行き渡るが、てっぺん付近は帽状腱膜(ぼうじょうけんまく)という部位で筋肉が存在しません。
 
頭蓋骨に皮膚が張り付いた状態ですので自ら動かす事が出来ない為、血流は心臓のポンプ運動だけが頼りですので栄養が届きにくいという事が原因で抜け毛などが起こりやすい場所なのです。そうならない様、頭皮は積極的に揉みほぐす必要があるのです。
 
また、頭皮も表面の角層はラップ一枚分程度の厚みですので力を入れてこするようなマッサージではなく、適度な圧でゆっくり動かす様な形を心がけてみて下さい。続ける事で極上の頭皮が生まれます。日頃の意識を少しだけ変える事の積み重ねが5年後、10年後の髪に反映されます。

皆様に今後も綺麗で健やかな髪が育ちますように。